Marcus Elleryがこの会社を始めたのは2011年の秋、シアトルのフリーモント地区にある小さなオフィスからでした。それ以前の10年間、彼はエバーグリーン・マリンの北米支社で運航管理を担当し、大型コンテナ船の寄港スケジュールと積み付け計画を毎日扱っていました。大手キャリアの仕事は規模が大きく、やりがいもありましたが、あるとき小規模な輸出業者から「うちの荷物は小さすぎて、どこに頼んでも後回しにされる」という言葉を聞いて、何かが変わりました。その言葉が、Cedar Harbor Lineを立ち上げる直接のきっかけになりました。
最初の2年間は、Marcusと事務担当のひとりの計2名で運営していました。使っていたのは中古の20フィートコンテナ4本と、タコマの港近くに借りた小さな倉庫スペースだけです。2013年の春、ワシントン州産のリンゴを台湾に定期輸送する契約を農業協同組合と結んだことが、会社の転換点になりました。その契約を通じて温度管理輸送のノウハウを積み、翌年には医薬品輸送の認証も取得しました。今では社員12名、タコマの自社倉庫、そして週2便の定期国際航路を維持しています。
確かな航路で、荷物を届ける